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今年から、ソロに加えて「LA Belle」としての活動も開始されたんですね。 |
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「はい。なぜか私、ジャズでもジプシー・スイングとかヨーロッパ系の音楽が好きなんです。好きなアーティストはたくさんいるんですが、たとえばFredrika Stahl、Joanna Pascale、Sara Lazarus、Ce'cile McLorin Salavant、Donna Byrneとか…。みんな大好きなアーティストです。
そんな音楽をよく聴いていたんですが、あるときギターの筒井さんとバイオリンのYu-Maさんがジプシー・スイング系の音楽をやっていて、そこにゲストボーカリストとして招いていただいたんですね。その後ご縁があって、一緒に活動するようになりました」
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筒井さんやYu-Maさんから見たミナさんの魅力ってどんなところですか? |
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筒井さん:「なんというか、彼女の声はとてもピュアな感じなんですね。いわゆるジャズボーカルというのともちょっと違っていて、クセのないとても素直な声なんです。ジャズジャズしてないっていうか」
Yu-Maさん:「そうだね、スレていないっていうかね。それに彼女独特の感性もおもしろい。もちろんルックスも魅力的なんだけど(笑)。いや、でもそれってステージに立つ人の大きな武器のひとつだからとても大切だよね」 |
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最近、オリジナル曲も製作されているとお聞きしましたが? |
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山野さん:「そうなんです!私、昔からずっと詩を書いていたんですね。いつか歌にできたらいいなあと思っていたんですが、筒井さんが曲を書いてるっていうことを聞いてお願いしてみたらオッケイしていただいて…」
筒井さん:「そう、そんなところでも彼女の感性がよく出ているんです。6曲ほど書いて渡したんですが、『あ、これはクリームシチューの感じ』なんて言って詩をつけてくるんですよ(笑)」 |
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それはおもしろそうですねえ、曲が完成するのがとても楽しみです。 |
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