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ジャズピープル

"Moving with The Changes"で新しい自分に出会う。

7年ぶりにアルバム"Moving with The Changes"をリリースされたM-Swift。今回の作品づくりは、ベーシストでありプロデューサーのニック・コーエンさんの提案で、"細かく自分独りで作りこむスタイルでなく、ロンドンで仲間とみんなで作るスタイル"で臨んだそうです。4年もの歳月をかけて作られた渾身の作品となっており、いろいろなミュージシャンたちのアイデアや思い、想念が溶け合っています。インタビューでは、松下昇平さんのこれまでのキャリア、M-Swift活動のきっかけ、そして今回の作品づくりなど幅広くお話を伺いました。

person

M-Swift (エム・スウィフト)

 国境を越えたジーニアス『松下昇平』を中心とする音楽プロジェクト。ハウス / ジャズ /クロスオーバー界の実力派プロデューサー / DJ。2007年にイタリアIRMA Recordsと契約、リリースしたアルバム「Morning Light」がワールド ワイドにフロアヒット。その後、セカンドアルバム「Evening Sun」でメジャーデビュー。2011年アパレルブランドnano・universeとのコラボレーションでリリースされたアルバム『Sunshine of Love』はiTunesダンスチャート、またWasabeat総合チャート共に1位を獲得。 U.K.ニューソウルのボーカリスト『マーカス・ベッグ」とコラボレーションアルバムをリリースする等の海外のアーティストからの信頼も高く、ハウス / クロスオーバーシーンのトッププロデューサーとして確固たる地位を確立している。遡ること2009年にはジャズプロジェクト『24-Carat』としてアルバム『Blue in Black』をリリース。そのジャズセンスをいかんなく発揮し、シングル曲「Cafe Bahia」はフランスJazzmin Recordsからリリースされ、ヨーロッパで著名DJのプレイリストを賑わした。
その一方で青山テルマのプロデュースや佐藤竹善のRemix、May’nや、アジアの歌姫シャリースのアレンジ、そして注目の女性Jazzシンガー松本ゆりふぁのアルバム「Blue」のフルプロデュースも手がけるなどダンスミュージックのみならず各方面でその才能を発揮。作曲、トラックメイキングはもちろん、ストリングス、ブラスアレンジまでこなすオールマイティーな才能として注目を集める。映像音楽の分野でも多数のTV番組、CM音楽への楽曲提供、映画『スマグラー』、2012年沖縄映画祭出品作品『ワーキングホリデー』、ドラマ「だんらん」、「でたらめヒーロー」等の劇伴音楽、ABEMA TV、NHK、TBSなどの番組音楽も担当し幅広いフィールドで実力を発揮する。
2016年NHKで放送されたRIOオリンピックの公式サウンドロゴも手がけ話題を呼んだ。
また、2017年公開のディズニー映画「美女と野獣」では、プレミアム吹き替えオールスターズによる"Be our guest"のジャズアカペラアレンジを担当した。同動画は公開一ヶ月で18万アクセスを越えている。現在NHK BS1で毎日放送中のワールドスポーツMLBでは番組テーマソング担当。ジャズセクステット、さらにストリングスも交えてのアレンジで評判となっている。
2018年1月に、ニューアルバムよりの先行ファースト・シングルとして「Come on up for a while (feat. Lex Cameron)」をデジタル配信/7インチで発売。iTunesジャズ・シングル・チャート第2位を記録し、話題となる。セカンド・カットとなる「My City (feat. Natalie Oliveri)」は、2018年5月9日に発売。
また、アルバムのリード曲とも言える3rdシングルとなる「Lucky Star (feat. Nate James)」を、6月27日に発売した。ヴォーカリストに “ネイト・ジェームス” を迎えた 極上のジャジー・ソウルで、ロバート・グラスパーなどのジャズ・ファンから、R&B/ネオソウル・ファンも必聴の美メロ・ナンバーとなっており、こちらもiTunesジャズ・シングル・チャート第2位を記録。
そして、満を持して2018年7月11日に、7年ぶり待望のニューアルバムとなる「Moving with The Changes」がCD/デジタル配信で発売!iTunesジャズ・アルバム・チャート第1位を獲得した。
同アルバムにも参加したニューヨークからのゲストボーカル ”ナタリー・オリヴェリ”を迎えた、フル編成によるアルバム・リリース・ツアーも、7月29日に東京"JZ Brat Sound of Tokyo"、7月30日に広島”広島クラブクアトロ”にて開催することが決定!!


interview

ウェス・モンゴメリーの”Full House”を聞いた時の衝撃

── 松下さんがDJを始めたきっかけを教えてください。

松下「実はDJはプロになってからなんです。中学生のころから当時流行っていた海外のロックに憧れてギターを始めました。少年ジャンプの通販コーナーでギターが売ってあり、見ると販売元が広島の実家の近くで。。。そのビルに押しかけていって買いました。通販なのに事務所まで来る人が珍しかったようでびっくりされましたけどね(笑)。それまで音楽と無縁の生活でギターを持って歩くのが恥ずかしかったので、近所の小学生をアイスで釣って担いで帰ってもらった思い出があります。そのあと、高校、大学とだんだん、ロックからブルース、そしてジャズへとのめりこんでいきました。さらに当時はハウスやヒップホップなど打ち込みの音楽の波も強かったので、ブラックミュージック全般に夢中になっていきましたね。今でもウェス・モンゴメリーの”Full House”を聞いた時の衝撃は覚えています。深い谷の淵から底をのぞいているかのような印象を受けました。マイルス・ディビスの”So what”を聞いた時も近い印象がありました。DJはファーストアルバムを出した時、ツアー日程を見るとDJと書いている。ダンスミュージックよりのアルバムだったので、DJも出来る!と思われていたのですね。そこから数ヶ月、猛練習でした。レコードも200枚ぐらいかな、一気に買い込んで。笑。おかげさまでDJも盛況でどんどんブッキングが増えていきました。 」

── これまでたくさんのジャンルの音楽に触れて来られたと思いますが、特に影響を受けたアーティストを挙げるとすれば?

松下「たくさんいすぎて書ききれないですが、今の自分の音楽につながる主なところだと、スティービー・ワンダーの3部作、そしてウェス・モンゴメリーの”Full house”と”Indredible Jazz Gutar”。さらにダンスミュージックに目覚めた部分ではクリスタルウォーターズの”Gypsy Woman”ですかね。ジャズギターではジョン・スコフィールド、パット・メセニー、ジョン・アバームクロビーなどコピーしていましたね。 また、影響を受けたアーティストという面では、音楽ではないのですが、幼少期に画家の入野忠芳先生の絵画教室に通っていたのが、今考えると一番ぼくに影響を与えていると思っています。当時先生が手がけていた”波動”という、幼い僕には渦にみえる作品がアトリエにずらっと並んでいて、”お化けが怖い”とはと違った、深淵なるものへの”畏れ”を初めて感じました。さきほどお話ししたウェスやマイルスを聞いた時に感じた底が見えない感触も、幼いころにここで経験していたので初めてではなかったわけです。幼少期のこの経験は大きかったですね。」

ギタリストからプロデュースの道へ。M-Swift。

── ところで松下さんはM-Swiftというプロジェクトで活動されていますが、そのきっかけは何だったのでしょうか?

松下「20代前半で、ギタリストとして身を立てていくことは諦めました。諦めたというより、時間をかけて何かをコツコツ作るほうに夢中になりました。そっちの方が得意だったんですね。当時出始めのパソコンやマルチレコーダー、さらにサンプラー、リズムマシンを買い込み制作に熱中しました。バンドなどもやりながら、27歳の時にあるシンガーと作った作品がリリースされ、それをきっかけに楽曲制作やプロデュースのプロとしてのキャリアがスタートしました。
ただ、自分が一人称、アーティストとしてやっていきたいという思いが強く、夜な夜な初期M-Swiftのデモをつくりはじめ、それを海外含めて30レーベルぐらいに送りました。2.30曲入りCDR3枚分という迷惑なデモを。笑。その中で返答をくれたのがイタリアのレーベルIRMA RECORDSでした。
IRMAからアルバムの契約をもらい、そこから一念発起、アルバム制作のためにロンドンに渡りました。機材やギターを売った多少のお金とともに。そこからが大変で、必死で人脈を広げるわけです。だれも知り合いがいない土地ですから。苦笑。ライブハウスの控え室に紛れ込んだり、シンガーのライブに行って直談判したりと、今思えばなかなかの行動力でボーカリストを探していましたね。実は今や世界的なバンドIncognitoのメインボーカルと努めるバネッサ・ヘインツともロンドンに着いたその日にライブハウスで出会いました。当時彼女もデビュー前でしたが、その歌がとても素晴らしかったので、その場でお願いしてM-Swiftの最初のアルバムで5曲を歌ってもらっています。僕はそのあたり引きが強いんですね。笑。もう10数年前になりますね。」

── 一つ気になったのですが、”M-Swift”はどういう意味でつけられたのでしょうか?

松下「日本で活動していた時に、ニューヨークから来日していたラッパーに僕がサンプラーの操作がやたら早いので、Quick Silver(早くて賢い)みたいなあだ名をつけられそうな時期があり。笑。同じ名前でファッションブランドもありますし、DJもすでにいましたので、Quickの代わりにSwiftを使い、松下のMをとってM-Swiftならどう?みたいな。訳すると、はいその通りで、松下速いね!!!という感じですかね。笑。」

── M-Swiftは松下さんを中心に国境を越えた音楽プロジェクトだとお聞きしました。プロジェクトメンバーは松下さんが探してこられるのですか。

松下「メンバーに関しては、最初のアルバムは自分でひとりひとりに声をかけていきました。そこで、僕にとって大きな出会いとなるのですが、ベーシストのニック・コーエンに出会います。彼はマッシブ・アタックやバー・サンバなど幅広くサポートするプロデューサー、ベーシストで、僕が開いた日本食パーティーで出会いました。そのパーティーの翌日、トッテナムコートロードの楽器屋でたまたま会い、さらにその週末に、これまた偶然にニックの参加するライブを見ることになりました。あまりに素晴らしかったので、アルバムでも演奏をお願いして、これがきっかけで、セカンドアルバムから共同プロデューサーとして参加してくれています。セカンドアルバムからロンドンの腕利きミュージシャン、有名ボーカリストが増えるのはニックのおかげなんです。ニックの家に泊まりながら、彼のスタジオで作るというスタイルでした。」

”ジャズとソウルの波間を漂う”ような音楽。新作"Moving with The Changes"。

── 今回リリースされた"Moving with The Changes"についてお聞かせください。作品のコンセプトはどのようなものですか?

松下「僕自身、年齢が上がるにつれて、自宅のリビングや車で音楽も、スローで心地よい方向に、たとえばソロギターとかECM系のジャズとかを聞くようになってきました。なので今回はBPMも遅めに設定して”ジャズとソウルの波間を漂う”ような音楽になっています。コンセプトというよりも自然にそうなっていきました。」

── 今回の作品の制作期間はどのくらいですか。

松下「じつは、4年かかっています。アルバムとしては7年ぶりなんですね。2011年以降、震災やCD不況と呼ばれる状況があり、僕自身、音楽をどう続けていくべきかという問題にぶつかりました。しかし幸いなことに、この時期から映画音楽の制作だったり、アーティストのプロデュースだったりと矢継ぎ早に新たなフィールドでの挑戦が続くことになります。しかしやはり自分はアーティストとして作品を残したいという思いはあります。デモは作るんですが、すでにM-Swiftとして3枚、M-Swift presents 24 CARATとして1枚、さらにリミックス集などあわせるとかなりの数のアルバムを出していたので、自分に新鮮さを感じなくなっていて。よくいうスランプですかね。そこで4年まえの2014年に、ニックに相談するわけです。すると「それだけたくさん作っていれば新鮮じゃなくても当たり前だよ。これまでの細かく自分でつくり込むスタイルではなくて、ロンドンに来てみんなで作るスタイルでやってみよう。」と言ってくれたわけです。その一月後に、断片的なアイデアを40個ほど持って飛行機に飛び乗っていました。そこから一ヶ月半をかけて、ニックの自宅に泊めてもらい、様々なミュージシャンとセッションをしながら作曲、録音をしました。ニックの電話で仕事を終えたミュージシャンがスタジオに集まってくれる。そこで僕のアイデアを発展させつつ録音するわけです。4枚目にして新たなものの見方ができるようになりました。このアルバムのジャケットも僕の中でいろいろなミュージシャンたちのアイデアや思い、想念が溶け合うというコンセプトで作ってくれました。いろいろな人が初期段階から関わっているのにしっかりM-Swiftのサウンドになったかなと思っています。新しい自分に出会う7年だったと思っています。」

── 今回の作品は7年ぶりで、とても豪華なゲストが参加された待望の作品となっていますが、聞きどころを教えていただけますか?

松下「いろいろありますが、今年1月にも来日したシンガー、レックス・キャメロンとの”Come on up for a while”を作ったセッションも印象的でした。彼は歌詞を書き溜めたノートを取り出して、アイデアならいっぱいあるぜと一気に作り上げたのがこの曲です。彼はキーボーディストとしても活躍しているので、すべての作業が速い。素晴らしいシンガーです。またスマッシュヒット曲をもつネイト・ジェイムスとの作品”Lucky Star”も自信作の一つです。ネイトが歌っているところに偶然にも出くわして、素晴らしかったので得意のその場でオファーをしました。笑。面白そうだからと二つ返事で快諾してもらい、その翌週スタジオで一気につくりました。3時間もかからなかったかなぁ。また今回初参加の新人ナタリー・オリヴェリも見逃せません。彼女はパーカッション、カホンを叩きながら歌うという独特のスタイルを持っています。最初見たときはびっくりしました。アンニュイな中に独特な力強さもある素晴らしいボーカリストです。今度の7月29日東京、30日の広島公演にも来日して出演しますよ。」

── 今回リリースにあわせたツアーも予定でされていますが、ツアーへの意気込みなどお聞かせください。

松下「今年にはいってレックス・キャメロンを招いてライブをやったり、また3月にはロンドンでライブをやったりでちょくちょくライブはやっているんです。が、ニューアルバムをひっさげてのリリースツアーしてというのは本当に7年ぶりですかね。セットリストも一新して気持ちも引き締まります。7人編成の日本のメンバーはピアノに堀秀彰、ベースに中林薫平、ドラムに服部正嗣といって日本の中堅どころの有名プレイヤーが固めてくれています。彼らもこのアルバムの録音メンバーなので方向性はバッチリ合っています。それにナタリーが来日にしてのっかるのでかなり面白いケミストリーが期待できます。僕自身楽しみです。」

好きなものを聴くことから始めて欲しい。

── KOBEjazz.jpは神戸から発信するジャズ情報のサイトとして運営しています。神戸に来られたことはありますか?

松下「まだ神戸には訪れたことはないのですが、広島出身ということもあり海や港のイメージの強い街には惹かれます。いつかツアーでも訪れたいですね。」

── KOBEjazz.jpでは中高生・大学生のビッグバンドやジャズミュージシャンを応援しています。彼らに伝えたいことがあれば、よろしくお願いします。

松下「昨年、グラミー賞受賞のデビッド・マシューズさんとビッグバンドでご一緒しました。マシューズさんはスコアリングはもちろん、指揮、そしてプレイヤーへの接しかた、なにもかもが素晴らしく良い経験になりました。僕はまだまだスコアリングにかなりの時間がかかりますが、ビッグバンドはやはり今後も発展できる面白いフォーマットだなと確信しました。いわゆるビッグバンド出身ではない僕だからこそできる新しい切り口でアルバムを作りたい!というのも僕の今後のやりたいことリストに入っています。アドバイスといった大それたものではないですが、間違わないように演奏することよりも、もっと音楽を聴いて楽しみながら体に染み込ませることを大事にしてもらいたいと思います。あるブラジルのパーカッショニストが言っていて"なるほど"と思ったのですが、楽器を手にしたときにすでに、その楽器を知っていたというです。向こうではサンバ隊などで子供のころから楽器の音を耳で覚えています。まずは好きなものを聴くことから始めて欲しいですね。それは部活が終わっても、楽器をやめたとしても心の財産として残ると思うんです。」

── お忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。日本でのツアーも楽しみですね。いつか、神戸でもライブをお願いします。

information

[ RECOMMEND MOVIE ]

M-Swift "Lucky star (feat. Nate James)" (Official Music Video)



[ Live Information ]

7/28 (Sat) M-Swift Special Live @ スコッチ & ソーダ 原宿店
スコッチ & ソーダ 原宿店で、M-Swiftのニューアルバム発売を記念した、スペシャル・ライブが決定!
□時間:19:00 START
□出演 / M-Swift - 松下昇平 (Gt) & Natalie Oliveri (Vo)
□開催場所:スコッチ & ソーダ 原宿店
□URL : https://www.greenseed.jp/blog/scotch-soda-3177.html


アルバム リリース ツアー 東京公演 / 7月29日(日):"JZ Brat Sound of Tokyo"

M-Swift、ロンドン録音、7年ぶり待望のニューアルバム『Moving with The Changes』が7月11日に遂に発売決定!フル編成でのリリース・ライブを、7月29日 東京 ”JZ Brat Sound of Tokyo" にて行う。 今回はニューヨークから、アルバムからのセカンドシングル「My City」を歌う”ナタリー・オリヴェリ”がゲストボーカルとして参加。新世代のR&B/ジャズ・シンガーとして注目を浴びている彼女のパフォーマンスにもご期待ください。今注目の精鋭ジャズマンを集めたフル編成のバンドとともに、ニューアルバムのリリースライブに相応しい豪華な内容となっています。
□Guest : Natalie Oliveri (vo)
□Members : 松下昇平 (g) 堀秀彰 (p) 中林薫平 (b) 服部まさつぐ (ds) 佐瀬悠輔 (tp) 小笠原涼 (ts)
□開催日時:2018年7月29日(日) 
1st Open / 13:45 Start 15:00 2nd Open / 17:30 Start 19:00
□開催場所:JZ Brat Sound of Tokyo
□URL : http://www.jzbrat.com/liveinfo/2018/07/#20180729


アルバム リリース ツアー 広島公演 / 7月30日(月):"広島クラブクアトロ"
□Guest : Natalie Oliveri (vo)
□Members : 松下昇平 (g) 堀秀彰 (p) 中林薫平 (b) 服部まさつぐ (ds) 佐瀬悠輔 (tp) 小笠原涼 (ts)
□開催日時:2018年7月30日(月) OPEN 19:00 / START 20:00
□開催場所:広島クラブクアトロ
□URL:http://www.club-quattro.com/hiroshima/schedule/detail.php?id=8542



[ Release ]

M-Swift - The London Sessions "Moving with The Changes"
松下昇平を中心とする音楽プロジェクト “M-Swift”。M-Swift 7年ぶり待望のオリジナル・アルバムは、単身渡英し、UK豪華ゲスト陣を迎えロンドン録音で制作した、極上のソウルジャズアルバムが、7月11日に発売!ヴォーカリストに、Nate James、Vanessa Haynes、Shea Soul、 Lex Cameron、Natalie Oliveriが参加!!今年1月に発売した、アルバムからの先行1st シングル「Come on up for a while feat. Lex Cameron」、6/27発売の3rdシングル「Lucky Star feat. Nate James」は、それぞれiTunesジャズ・チャート第2位と、高評価を得ている。 リード曲である「Lucky Star feat. Nate James」は、ヴォーカリストに、”独りジャミロクワイ”とも称され、ラジオ局を席巻、話題を呼んだ“ネイト・ジェームス”を迎えて制作された、極上のジャジー・ソウルとなっている。 『M-Swiftがロンドンで録ったという最新の音源を思いがけず耳にする機会に恵まれた。 そこには、10年前の印象と変わらないワールドクラスのクオリティの高さ、洗練度がさらに増したアレンジ、そしてジャズにすっかり傾倒した自分にとっても心地 よく感じる生々しい演奏力や質感が溢れていて、私は心底惚れ込んだ。』 大塚広子(DJ/ライター) また、同アルバムにも参加したニューヨークからのゲストボーカル ”ナタリー・オリヴェリ”を迎えた、フル編成によるアルバム・リリース・ツアーも、7月29日に東京"JZ Brat Sound of Tokyo"、7月30日に広島”広島クラブクアトロ”にて開催することが決定!!

□Tracklist
01. Lucky star feat. Nate James
02. Time to shine feat. Lex Cameron
03. Come on up for a while feat. Lex Cameron
04. Take me away -Interlude-
05. My City feat. Natalie Oliveri
06. Tow
07. Spiritualizmic
08. Sampling Soul
09. Come rescue me feat. Vanessa Haynes
10. I want to love you feat. Natalie Oliveri
11. Eye2Eye feat. Renée Castle
12. Wrap me in your love feat. SheaSoul
13. I need you here

¥2,400 (tax out)
No. : SELEC-10018 / POS : 4560255254369
発売元 : SELECTIVE RECORDS
販売元 : BBQ

□CD販売先
・HMV
https://goo.gl/ZaYAEg
・TOWER RECORDS
http://tower.jp/item/4738489
・ディスクユニオン
http://diskunion.net/clubt/ct/detail/1007677026

□配信(デジタル販売)
・iTunes
https://goo.gl/TScKAK
・OTOTOY
https://ototoy.jp/_/default/p/114065
・レコチョク
http://recochoku.jp/album/A2001290206/

□サブスクリプション
・Apple Music
https://goo.gl/KXxaLf
・Spotify
https://goo.gl/FDJoKA
・AWA
https://mf.awa.fm/2L4qGiU
・Amazon Music Unlimited
https://goo.gl/WQKdCH
・LINE MUSIC
https://goo.gl/ss3ojR