港にジャズは良く似合う
海を臨みながらの最高のロケーション |
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4月25日(日)は、当初大阪は心斎橋でパフォーマンスライブを予定していましたが中止となり、急遽決まった場所がここ大阪南港ATC。港をバックに、海を臨む最高のロケーション。また天候も雲ひとつない快晴。会場も人の流れが多かったため、各出演バンドの出演時間を短く設定し、ツーステージとしたそうです。
オープニングを飾ったのは大阪大学D軍バンド。D軍とは思えないレベル。熱帯ジャズ楽団の"GET AWAY"やカウントベイシーのナンバーを中心に演奏。続いて大阪大学The
New Wave Jazz Orchestra。練習環境の厳しい中で鍛えられた演奏はパワフルで圧巻でした。隣で少年少女が別のイベントでダンスを踊っており、演奏とシンクロして思わぬコラボレーション。続いて、立命館大学
R.U.Swingin' Herd Jazz Ensembleはカウントベイシーの中でも難易度の高い楽曲「Jumpin' At The Woodside
」を演奏。ハイトーンもよく鳴っていました。そして、天理大学 ALS Jazz Orchestra。お祭りが良く似合うバンドです。ラテンの明るいノリが最高でした。最後に龍谷大学
Jazz Bird Orchestra。女性の多いバンドではありますが、とてもパワフル。ロックテイストな楽曲があったり、スイングがあったりと個性豊か。なんでもコンサートマスターの好みで曲が決まるのだとか。バンドとしてとても若い雰囲気があるバンドでした。
終ってみるとあっという間に時間が過ぎました。この日大阪南港ATCでは他のイベントが開催されていたこともあって大変人通りが多く、これまでのパフォーマンスライブで一番チラシを配布することが出来たそうです。大阪城ジャズフェスティバル本番が天候に恵まれ、たくさんのお客さんが入ることを祈るばかりです。
※音階の、ドレミファソ…をCDEFGAHと呼ぶところから、1軍→C軍、2軍→D軍というそうです。 |
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大阪南港ATC |
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大阪大学D軍バンド
大阪大学 The New Wave Jazz Orchestra
立命館大学 R.U.Swingin' Herd Jazz Ensemble
天理大学 ALS Jazz Orchestra
龍谷大学 Jazz Bird Orchestra |