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関西学生ジャズバンド主催の「大阪城ジャズフェスティバル」も今年で17回目。演奏はもちろんのこと、企画運営まで学生の手で行われるイベントは全国的にも珍しく、関西学生バンドにとっては春の一大イベントとして知られています。今年は11校の大学が参加、ゲストに世界屈指のトランペッター・エリック宮城さん率いるEM
BAND、地元社会人ビッグバンドRest Pops Jazz Orchestra、そして大阪城ジャズフェスティバルOBで結成されたDouble
Force Jazz orch.を迎えて華やかな二日間となりました。
専用の練習場があるのは学生の強み、練習量の多さと学生らしい溌剌さで、どのステージも高レベル。デュークエリントン一筋の京都大学Dark
Blue New Sounds Orchestraや毎年コスプレ衣装で楽しませてくれる神戸大学Kobe Mussoc Jazz Orchestraなど個性的なバンドも多数。各校ともに素晴らしいステージを披露してくれました。また、二日目には各校の名プレーヤーを集めたセレクションバンドの演奏が楽しめるのもこのイベントならでは。エリック宮城さんとの共演はステージ、会場ともに白熱した雰囲気に包まれました。
晴れ渡った空の下で聴くビッグバンドサウンドは、いつものライブハウスやコンサートホールとはまた違った楽しさを実感させてくれました。二日目はあいにくの雨模様でしたが、熱気あふれるステージに雨もいつしか止み、フィナーレには大喝采。訪れたお客さんからも「また来年も楽しみ」「パワフルな演奏に元気が出た」と好評のままに終わりました。メンバーが毎年変わるのも学生バンドならでは、決して毎年同じ音にはならないのもバンドの魅力のひとつ。毎年違う顔を見せてくれる大阪城ジャズフェスティバルに、これからも期待が高まります。 |
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大阪城ジャズフェスティバルを成功させるため、毎年京都駅大階段や大阪でパフォーマンスを行っている彼ら。今年は例年に加えて、4月15日神戸ネスレでもパフォーマンスを開催、好評を得ました。パフォーマンスに参加したメンバーからは「ジャズと言えばやっぱり神戸。今回初めての神戸でのパフォーマンスでしたが楽しく演奏できました」との声も。神戸ネスレカフェのお客さんも、突如始まった演奏に最初こそとまどいを見せたものの、終わる頃にはアンコールをリクエストする姿も見受けられました。そのほか、京都、大阪でのパフォーマンスも無事終了、それぞれ楽しませてくれた様子です。 |
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