富士通テン(本社:神戸市)にあるレコーディングスタジオ「スタジオf(フォルテ)」に、東京・名古屋・神戸ほか日本各地から、18歳以下の実力派ジャズプレイヤー10名が集結しました!
これは、昨年9月に初開催された「U-18ジャズプレイヤー・ミーティング(※)」決勝審査会で優秀賞(個人賞)を受賞したメンバーが、その副賞として記念レコーディングを行うためです。甲陽音楽学院(本校:神戸市)が事務局を務める同イベントにおいて、富士通テンは協力企業の一社として、「レコーディング権」を提供していました。
「U-18ジャズプレイヤー・ミーティング」決勝審査会 レポート (公式ウェブサイト)
(※18歳以下のジャズ・アーティストを全国から募り、オーディション形式で、出会いの場を提供し、次世代の活躍が期待されるジャズプレイヤーを発掘・育成するプロジェクト。オーディション会場には、レコード会社関係者も参加。)
レコーディング当日は、2組に分かれ、それぞれ1曲ずつ録音。事前に事務局よりメンバーの編成と、録音する楽曲の譜面を郵送。当日リハーサルをしながら、1組1時間半で録音するという驚くべきスケジュールでした。
1組目は、3菅フロントと10歳ドラマーにベースとピアノを加えたメンバーの構成で、Wayne Shorterの「Black Nile」を録音。まずは全員でウォームアップを兼ねて演奏。ソロやエンディングはどうするのかなどを意見交換し、リハーサルを含め数テイク録音しました。
2組目は、美しい歌声を持つヴォーカルに、安定ある演奏ができるギター、ベース、ドラム、ピアノのメンバーで、Cyndi Lauperの「Time After Time」を録音。メンバーそれぞれが妥協せず、時間の許すまで何度も録音し音楽に対する情熱が伝わってきました。
収録音源はミックスダウンした後に、事務局よりメンバーに贈呈されます!
この記念レコーディングをもって、「U-18 ジャズプレイヤー・ミーティング」2013年大会の全プログラムは終了しました。2014年大会も開催予定とのこと。皆さん是非エントリーを!
参加メンバーコメント
「こんなに凄いスタジオで、初めての経験で緊張したけど、今の自分の音を残せるのでとても嬉しいです」
「こんな経験初めてです!でも、ちょっと自信がついたし、もっとうまくなりたいっておもいました」
「レコーディングを初めて経験してとても勉強になった。友達も出来てよかった」
「今年も参戦します!」