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TM4X4の第二カテゴリー「タングフォー」のうち、今回は「相対シラブル」と「感動舌」について説明しましょう。 |
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TMでよく使うシラブルは「ア」と「イ」です。覚えやすいように「愛」の字をあてています。フレーズ中の相対的に低い音は「ア」、相対的に高い音は「イ」のシラブルを使います。 |
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以下本文中の音名は、イタリア語(ドレミ…)も英語(CDE…)も、トランペットの記譜(ト音inBb)を基本としています。ドイツ語表記は一切使っていません。 |
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たとえば五線下のドから五線中のソへ以降するとき、頭の中で「ド→ソ」と考えて吹くのではなく、「ア→イ」と考えます。こうすることでアイコが自動的に動かす練習をするのです。 |
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特定の音程に特定のシラブルが割り振られているのではなくて、相対的低音が「ア」、高音が「イ」となるので、これを相対シラブルと呼びます。 |
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したがって、五線中のソからその上のドへ上昇する場合は、相対低音であるソが「ア」、相対高音のドが「イ」のシラブルになります。 |
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五線下のドから上昇してソ、ド、ミ、ソと移行する場合は、最低音ドに「ア」、最高音ソに「イ」のシラブルを与え、中間のソ→ド→ミのシラブルは自然にまかせます。ただ「自然にまかせる」といっても難しいので、「エ」のシラブルを使っても構いません。主要シラブルは「愛」、補助シラブルが「絵」です。 |
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※シラブル1~3のどれでもOK。 |
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舌の動き「アエイ」 - ハイ・エア・ビルドより |
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「感動・舌」ではなく、「感・動舌」で切ります。「動く舌」を「感」じること。慣れないうちは演奏中の舌の動きがよくわからないものです。つねに自分の舌を観察し、その動きを注意深く感じるようにしてください。 |
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つづく。 |
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