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これまでにもイギリスやハワイの学校とも音楽交流をし、単なる部活動としてではなく、ワールドワイドに音楽を楽しんでいる甲南ブラスアンサンブルの皆さん。「音楽は共通語、言葉が分からなくても音楽があれば分かり合える」と肌で音楽の魅力を感じた経験を活かし、海外留学を進路に選ぶ人も多いそう。卒業生の多くは、プロミュージシャンや社会人バンドなど現在も音楽活動を続ける人が多いのも甲南高等学校ジャズバンド部ならでは。 |
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「音楽は生涯楽しめるものですから、その楽しさを生徒たちには感じてもらいたい。そのためにも若い子たちを育てる環境をもっと整えていきたいなと思ってます。生演奏の素晴らしさというのは体験しないと分からないこと。素晴らしい音楽を聴いて、それで自分たちでやってみようと思ったら、自然と努力をし始めます。そんな学生たちに安く、いい音楽を聴かせてあげることができる機会をつくってあげたいですね。
部活動の顧問というのは、もちろんしんどい面も多々ありますが、やっぱりその分大きなやりがいを感じます。今でも頻繁に連絡をくれる卒業生や、活躍している卒業生の姿を見るのも大きな楽しみ。毎年、生徒は変わっていくのが部活の難しいところですが、その年その年の思い出があって、それは私の財産だなあと思います」 |
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石川先生と2008年甲南ブラスアンサンブル部長の
田中友貴くん。 |
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