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13回目を迎えた神戸ジャズヴォーカルクィーンコンテスト。今年は9歳の女の子からエントリーがあり、未来のジャズシンガーの期待を込めて、その歌声が会場に流されました。グランプリ受賞者にはシアトルにある全米屈指のジャズライブハウス「ジャズ・アレイ」のステージが用意されています。2012年は神戸とシアトルの姉妹都市提携55周年にあたり、シアトル市民祭「Sea Fair」と「ジャズ・アレイ」で行われる「Kobe Jazz Vocal Queen Contest Winners Live」が、同時開催となりました。
コンテストの司会を務めるのは、ラジオ関西でパーソナリティーを務める三浦紘朗さん、審査委員長には服部克久さん、特別審査員には古谷充さん、黒岩静枝さん、道上洋三さん、西谷尚雄さんのおなじみのメンバーが顔を揃えます。
「歌唱力、パフォーマンス、会場のお客さんの拍手も審査の対象になります」と、服部審査委員長の挨拶の後、いよいよステージが始まります。コンテストの様子はインターネット動画“Ustream”でライブ中継され、また、5月20日にはABC朝日放送ラジオで特別番組として放送されました。
コンテストに華を添えるゲストライブは、昨年、グランプリに輝いた小林ゆうこさんと、シアトルで開催されたジャズヴォーカリストオーディション優勝者のテイラー・ジカフースさん(高校生の部)、ナンシー・エリクソンさん(成人の部)によるステージに会場は大きな拍手に包まれました。
実力派揃いの歌姫たちのステージに審査は難航。誰がグランプリを受賞してもおかしくない中で、見事、グランプリに輝いたのは、地元神戸でシンガーとして活躍する石田裕子さん。「去年とアクション、華やかさ、歌が違っていました。大歌手に近づいた堂々としたステージだった」と審査員が絶賛。富士通テン賞には飯嶋ももこさんが選ばれました。
今回、初めての応募で本選に残ることができました。賞をいただけるとは思っていませんでした。本選が決まって1か月間、今までにないほど、いろいろな方に協力していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。グランプリを取れなかった悔しさもありますが、良い教訓にして、これからも頑張って歌っていきたいと思います。
- 01. 飯嶋ももこさん[大阪府大阪市]
- 02. Yukinoさん[茨城県]
- 03. 松浦理恵さん[東京都]
- 04. 宮崎記子さん[大阪府茨木市]
- 05. 石井智子さん[東京都世田谷区]
- 06. みきぱーねるさん[アメリカ]
- 07. 陽香さん[東京都府中市]
- 08. 石田裕子さん[兵庫県神戸市]
- 09. 白谷典子さん[大分県大分市]
- 10. aya Suekiさん[東京都日野市]
去年は緊張したので今年は楽しめたらいいなと思いながらステージに臨みました。その結果がグランプリにつながって本当にうれしく思います。みなさまの応援のおかげで受賞することができました。神戸のジャズを盛り上げるためにこれからもがんばっていきたいと思います。