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ConcertReport・コンサートレポート

Aichi junior high & high school brass band regular concert recording

愛知中学・高等学校吹奏楽団 定期演奏会 出張レコーディング/2014年3月29日(土)中電ホール[愛知県名古屋市]

レポート
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 昨年8月、「JAPAN STUDENT JAZZ FESTIVAL」にて、富士通テン・ベストサウンド賞を受賞した愛知中学・高校吹奏楽団に、副賞としてレコーディング権が贈呈されました。3月29日(土)に名古屋市内のホールで行われた彼らの定期演奏会に、富士通テンの音響エンジニアがお伺いし、ライブレコーディングを実施しました。2012年にも、同じく名古屋市で、向陽高校軽音楽部の定期演奏会にライブレコーディングにお伺いしたこともあり、名古屋市はもう得意エリアです!(向陽高校レコーディングの様子はこちら)名古屋の学校はビッグバンドジャズが盛んで、レベルも高いのです。

 当日は朝から、生徒さんと会場のホールスタッフの方々が舞台を組み上げていき、私たち富士通テン録音部隊も複数のマイクを設置し、ケーブルを這わせ、着々と準備を進めます。そして、お昼12時からリハーサル開始。中学・高校混合の吹奏楽団は、人数も多く、準備の段階やリハーサル時にもあちらこちらで笑い声が絶えません。そこを顧問の水門先生が、しっかり指導され全体をコントロールされていました。

 15時に開演した3部構成の演奏会は、ディズニー映画の曲から大人な雰囲気の曲まで幅広く、また衣装もそれぞれ頻繁に切り替わり、演奏だけでなく見た目にも楽しいものでした。途中、メンバーがサングラスをかけてビッグバンドジャズを演奏する様は、あまり見たことの無い光景で、微笑ましくもありました(笑)

 最後は、OBの方がデザインされたというお揃いのTシャツで登場!演奏会の途中には、スライドショーを使ったメンバー紹介や、たくさんの衣装チェンジもあり、お客さんも最後までワクワクしながらご覧になったのではないでしょうか。フィナーレは、全員がステージに登場し大盛り上がり。演奏会を通して、生徒の皆さんの仲の良さ・元気な演奏と、そんな中、常にあたたかく見守るように指揮をとる水門先生の姿が印象的でした。

コメント
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部長/加藤大次郎さん

「練習時間が短い中、難しい曲を選びましたが、みなで協力して曲を完成させられて嬉しかったです!とにかく皆に楽しく演奏して欲しかったので、それが出来て良かったです。これまでちゃんとした録音をしたことが無かったので、今回の音源が楽しみです!」

録音した音源は、富士通テン本社(神戸)にあるレコーディングスタジオ「スタジオf(フォルテ)」でミックスダウンし、後日生徒の皆さんにメモリアルCDとしてお届けする予定です。

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