2006年1月は5枚目のアルバム「Concert in the Garden」*からの曲が主に演奏されました。編成は通常のビッグ・バンド。曲によってアコーディオンとボイスが入りサックスの持替にオーボエもありでサウンドは緻密でカラフル。時にクラシックオーケストラのよう。メロディアスで繊細。ジャズとバロックと民族音楽が混ざったような独特の音空間。マリアの優雅な指揮がバンドを操ります。叙情的なメロディはきっと琴線にふれます。ドラムは小曽根真「The
Trio」で有名なClarence Penn、ついつい気になるトランペットセクションは、Tony Kadleckのリードトランペット、Greg Gisbert,Ingrid Jensenの素晴らしいソロとバンドとしても最高でした。 |